まず原料のビールの素を用意します。缶に入った黒っぽいどろどろした麦芽エキスと、乾燥イーストが
一緒になって、売っています。ポリタンクやビンもセットになっているものもありますが、値段が
高めなようです。私は、アウトドア用のポリタンクを買いました。蛇口つきのものです。アルコール度数１％未満のものをつくる場合は半分くらいを使い、あとはビンに入れて冷蔵庫に しまっておきます。イーストも残しときます。まあイーストだけ別売もしてるみたいてす。
缶の中身を水で薄めて煮てから、ポリタンクに入れて、水とイーストを加えて、
一週間くらい待ちます。発酵が終わってからビンに詰めます。ビンに詰めてから、砂糖を加えてさらに発酵させるので圧力に 耐えるものが必要です。ビールのビンは勿論使えます。その場合、新しい王冠と、それをとめる器具が 必要です。炭酸水のビンや、炭酸系の飲み物が入っていたペットボトルなども使えます。
１６リットルのポリタンクでつくった物をビンに詰めたものです。さらに１週間ほど待つと飲めるように
なります。特に難しいことはないのですが、消毒は念入りにした方がいいようです。雑菌が入るとうまく発酵せずに 腐ってしまうそうです。あと、出来上がったビールは冷蔵庫で保管した方が品質の変化が少ないようです。 でも、そうすると冷蔵庫がビールで一杯になってしまうんですよね。
出来上がりのビールです。味は売ってるのと、あまり変わらないかな。匂いは多少違う感じです。多分、イーストの匂いだと思います。
Ｇｒｅｅｎ Ｇｒａｓｓｅｓに戻る ＴＯＰページへ戻る